終わりよければすべてよし

ひとり親卒業日記

ここ数カ月の自分を振り返って

本日は気功治療の日で、今はこのブログをカモミールティーを飲みながら、喫茶店で書いている。

 

今年の春先から、ようやく秋になりつつある今までの自分を、あえて振り返ってみよう。

 

私自身は、本来は穏やかな方だと思っているし、またひとからそう思われている。「よく、そんなことを言われても怒らないね。」「怒っているところを見たことがないね。」友人からは、たいていそんなふうによく言われてきた。

 

事実、忍耐強い方なのか、確かに気が短い方ではないからか、他人に対して怒りをぶつけることは少なかった。

 

だが、最近は違う。パニック障害の影響なのか、受験生を再びサポートすることになった無意識のストレスなのか、はっきりとはわからない。断っておくが、更年期障害ではない。ホルモン値にいたっては、20代並みに若いらしく、体力も気力もない割には、そういう点だけは簡単には衰えないらしい。

 

まず、消費税増税前にと、今年は10数年乗った愛車を、新車に買い替えた。前回は主人が私のために、ひとりで最適なものを選び購入してくれたので、自分自身で車を買うのは初めてだった。地元のディーラーに行き、新車を試乗する。担当者も感じ良かったし、乗り心地も良かったため、迷わずそこで購入することにした。問題はそのあとだ。

 

翌日と翌々日は、ディーラーが休みなことは聞いていた。担当者の名刺はもらっていたが、そこに携帯電話の番号までは書いていなかった。

 

翌日になり、ふと、いったん担当者に渡した古い車の車検証が気になる。車のいつもの位置を調べてみると、そこにはない。前日のことを思い出しても、直接返された覚えもなければ、車内のどこに戻したかも特に聞いていない。私は、パニックになった。もしかしたらお店に置きっぱなしなのかも。もしも、紛失していたらどうしよう。

 

ディーラーに電話しても、当然おやすみだ。仕方ないので、他の町の店舗に事情を話し、親切にも、FAXをその店に送ると言ってくれた。休日でも顔を出す場合があるからと。電話を切ったあと、急に、ひょっとしたらと思い、もう一度車を調べた。すると幸いなことに車検証が見つかった。私は心からホッとしたが、勝手に違う場所に戻し、その報告すらなかった担当者に怒りが湧いた。あとから、たまたま店舗に寄った店長から、電話がかかってきた。きちんと謝ることは謝ってくれたが、どれほど私が一時的にパニックに陥っていたかは、わかってもらえないような軽い態度に思えた。そして、よくよく見積書を見てみると、希望した覚えのない、希望ナンバー制の追加料金が加算されていたりなど、娘の車を購入したときの会社との違いに驚きを隠せなかった。いつもの私なら、そこで話しは終わる。だが、どうにも怒りが収まらない。私はとうとう、本社のクレームセンターにまで電話をかけた。そして、そこまでするつもりなど毛頭なかったのに、もともと在庫処分で通常より大きい値引きをしてもらっていたのに、さらなる値引きを取りつけることになった。全部で合わせて、25万円引き。同じ会社の高田馬場店にも足を運んだが、うちなら新車はどうやっても5万円までしか値引きできない。遠隔地費用までかかるから、絶対に、その地元の店舗で購入した方がお得だし、当店にはもう在庫がないと言われた。

 

仕方なく、地元のディーラーから購入することにして、たまたま出かけた渋谷のゆうちょ銀行から振り込みをしようとした。すると、いろいろとあったことを思い出したのか、急に動悸が激しくなった。慌てて抗不安薬を飲み、少しだけ椅子に座り休ませてもらった。すると呼んだ覚えはないのに、救急車が。ゆうちょ銀行によると、何かあれば、お客様が話しもできなくなる前に念のため救急車を呼ぶことにしているそうだ。私の場合、発作はまだ軽い方で、薬を飲んで30〜40分もすれば、たいていは落ち着く。救急隊の方にも、事情を説明し、わざわざすみませんと謝った。救急隊の方はとても親切に、念のためあと少しは、急変があるといけないから、下で待機していますと。ゆうちょ銀行の行員さんとも話しをしたら、「車検証がなくなったら、普通の人でも慌てますよ。それはお店側がおかしいです。」と同情してくれた。

 

結局、その後しばらくの間は、ディーラーがある通りを車で通るだけで、気分がざわついた。運転中に発作が起きると、まともに運転を続けられる状態ではなくなるので、すぐに駐車場に停まることにしている。最近はありがたいことに、運転中におかしくなることは、ほとんどなくなった。

 

他にも書こうと思ったが、長くなるのでこのへんで。

 

これから、お昼ごはんをいただきます。