終わりよければすべてよし

ひとり親卒業日記

センター試験最終日

一昨日のことだ。お昼ごはんを次男と一緒に作り、片づけをしてから、それぞれ宿泊のための荷造りをする。二泊分用意しなければならない。

 

はじめは電車で行こうと考えていた。だが、目的地は車の方がより短い距離で早く到着する。そこで急遽、自家用車で向かうことにした。

 

新しい車にしてから、内蔵されているナビの見方がよくわからない。息子には助手席に座ってもらい、誘導を頼んだ。実は、車に乗り込む前に私の脈拍を測ったら、100を超えていた。緊張していたのかもしれない。こんなときは電車にすると暖房でやられる。覚悟を決めて車を出した。息子の方も緊張からか、やはり動悸がするという。

 

センター試験初日は、心配していた雪はなく、朝は曇り空だった。のちにホテルのスタッフが言っていたが、毎年センター試験のときは必ず雪になるという。今年ばかりは、娘のとき同様、パパが雪を回避してくれたような気がする。あの年は大雪だったが、見事に入試日だけはすべて晴れたのだ。

 

まず初日を終えた息子はこう言った。

「ヤバい。試験中も動悸がして辛かった。試験の傾向はだいぶ変わったね。昨年からその傾向はあったけど、今回はさらに、来年から始まる共通テストに向けて変化してきている。」

 

昨年の初日は余裕があったのか、すでに自己採点を始めていた。だが今回は違う。終わったことを振り返っても仕方ないと、翌日のための最後の復習をしていた。

 

果たして結果はいかに。

 

もう少しですべての試験が終了する。

 

昨日今日のために、長い時間を割いてきたすべての受験生の皆さま。

 

本当にお疲れさまでした!!

 

まずは今夜、ゆっくり休んでください。