終わりよければすべてよし

ひとり親卒業日記

無事に春から赤門へ

ここ最近の私の体調はすこぶる悪い。ブログの存在を忘れそうになるくらいだ。

 

本日、東大生の息子の経済学部への進学が無事に内定した。そう、東大生でも留年するひとは存在するのだ。それも、希望の学部に進学するためにわざと降年する学生もいるらしい。

 

次男の場合、1科目だけ必修で落とせない科目もあったが、それも無事にクリア。

 

そして、遅まきながら東大も、ようやく来年度からは対面授業が基本となる。とはいえ、毎日通うわけではない。一日おきだ。本人にとって、良い気分転換になれればと願う。何しろせっかくの春休みも、基本的には私のために、毎日そばにいてくれるのだから。

 

家族の中に病人が出ると、本人はもちろんのこと、周りで見守る家族もたいへんな負担を負うことになる。

 

一度は私も、「あの日、自分は本当に助かって良かったんだろうか。」と思わざるを得ないほどに、疲れきった家族の姿を目の当たりにした。

 

麻痺も後遺症もないために、リハビリ病院に入院することもできない。かといって、いまだにこなせる家事はわずか。それどころか、連日のように、パニック発作、めまい、新しい薬の恐ろしい副作用などに悩まされる日々だ。

 

気づいたら、娘の結婚式まで、約2週間と迫っている。

 

もう何もかもがきっとうまくいくはずだ。否が応でも、そうポジティブにとらえるしかない。心配したところで始まらない。

 

娘を送り出す母として、精一杯役目を果たそうと固く決意している。

 

娘よ。結婚本当におめでとう!!